ぼっちがエンジョイするブログ

イエーイメッチャホリデイ!!!!!

初ぼっちユニバのはずが外国人のオジサンと一緒にユニバった話

どうもこんにちは、モッティだよ。

 

 

タイトルなんか怪しいニオイしかせん…

 

 

それは5月の連休明けのことだった…

いとこから期限が差し迫ったユニバーサルスタジオジャパンUSJ、ユニバ(しつこい)の一日券を一枚譲り受けた私は迷っていた…

友達を誘って行くか、一人で行くか、行かないか…

 

私は一人で行くという結論を出した。

 

行かないという選択肢に関しては、いとこの、「この券、7000円位する」という一言を聞いて、一瞬にして消え去った。お金ダイジ。

 

友達を誘って行くという選択肢に関しては、なぜ消えたのか聞かないでほしい。色々と全力で察して。

 

 

そんなこんなでチケット期限当日、満を持して一人ユニバへ向かった。

ぼっちに慣れているとはいえ、さすがに一人でテーマパークはハードルが高い。心臓が痛い。

 

大阪駅から環状線に乗り、西九条駅で乗り換え、ユニバーサルシティ駅に到着した瞬間、私は死を覚悟した。

 

見渡す限りリア充リア充リア充リア充リア充リア充リア充りあjhri@△〇%*…ー。

 

一人で来ている奴は見当たらない。

 

最後の悪あがきで、さも園内で友達と待ち合わせをしている風に携帯を操作しながら歩く私。

実際姉にラインをしていた訳だが、写真を撮って送ると「かなしい ひとりで歩いて写真を撮ってると思うとかなしい」と言われる。泣きたい。

いとこには「友達いないの?」と言われる。泣きたい。

 

 

しかし門(?)を見た瞬間、心に巣食うかなしみが吹き飛んだ。

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「ユニバはこんなに歓迎してくれとるやないの!ここまできたら楽しんだもん勝ちやで自分!」と頭の中に住む大阪のオバちゃんが叫ぶ。

 

 

 

ユニバが私を歓迎してくれているかどうかは置いておくとして、私は颯爽と入場ゲートへ向かった。

 

 

事前にダウンロードしておいたUSJ公式アトラクション待ち時間アプリと、これまた事前に得たシングルライダーで乗れるアトラクション情報を頼りに、まず一直線にスパイダーマンへ。

 

 

周りの目なんてもう気にならない。これを見てほしい。あれ、さみしい。

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こうして人ごみを忍者の如く駆け抜けたどり着いた蜘蛛男(スパイダーマン)。

シングルライダーは待ち時間10分だとアプリで確認済み。

家族、友達、カップルで仲良く並んでいる人々に全く見向きもせず経路をグングン進む…はや~~!!!気持ちええ~~!!!

 

 

 

この時の私は知る由もなかった…まさかあんなことになるなんて…-

 

 

 

列の前には外国人のダンディなおじさんがいた。

推定年齢40歳、推定身長178cm、マッチョ。

 

 

目が合い微笑まれたので、外面だけは良い私は微笑み返した。( ◠‿◠ ) ニタァ

 

 

すると何か話しかけられた!!!!!(覚えてない)

多分ご機嫌いかが?とかそんな感じ(適当)

 

 

 

小学生から始め、今までほとんどと言っていいほど日常生活で話すことがなかった英語を話す機会が…やっとキターーーーーーーーー(゜∀゜)!!!!

と、ぼっちハイも伴ってなんだかよく分からないテンションの私は「ナイストゥーミーチュー」とかなんとか言った(適当)

 

 

 

その後アトラクションに乗るまで話し続ける間に入手した情報を整理しておこう。

・オーストラリアの警察官

・一人で来園

・ユニバに来る前に東京ディズニーランド&シーを制覇

・次の目的地は香港ディズニーランド

 

 

 

・・・・・お分かりいただけただろうか?

そう、ただのテーマパーク好きなおじさんである。語弊はない。

 

 

 

 

そうこうしているうちに順番がきて別々にアトラクションに乗車。

「バーイ!!!!!」と元気に見送る私は英語力がー1054637からー1054636に上がったが、HPは100から10に下がった。(ゲロ弱)

 

 

 

 

修学旅行ぶりのスパイダーマンはめたんこ楽しかった。

一人であははははははははははhhhhhhh~~言うてた。

だから写真のタイミングでもめたんこ気持ち悪い顔してた。

一緒にフレームインした皆様申し訳ありませんでした。

 

 

 

 

写真は2000スパイドルとかするからもちろん買わなかったよね。

しかもめたんこ気持ち悪い顔してるしね。

 

 

 

 

次はすぐ近くにあるBACK TO THE FUTUREに行こうと決めて出口を出て右に進んだ瞬間…あのおじさんがいたのだ…!!!!!オオオオォォォォオマジか。

 

 

 

 

しかもまた目が合って微笑まれた。その後はもう言わなくても分かるな?

 

 

 

 

はい、「次どこ行く?」って聞かれて元気よく「BACK TO THE FUTUREーーーーー!!!!!」って言ったのは紛れもなく私です。

 

バカ!そこはおとなしくトイレとか言っとけよ!お前のHPはもう10なんだぞ?!?!!??って思いました?私も思いました。

 

 

 

あ~~ゝ~~川の流れのように~~~♪ バックトゥザフューチャーへと歩き出す2人。

 

歩きながら、エッエッこの流れはもしかして、もしかしなくても一緒に回るやつ?ん?

あれ?さっき目だけで会話した?と動揺を隠せない私。(隠せ)

 

 

 

BACK TO THE FUTUREに到着した瞬間、私は自分が犯した失態に気付いた。

 

 

シングルライダーがない。オオオオォォォォオマジか。(本日二度目)

 

 

もう逃げ道はないのか…と絶望する私。

私は最後までなんとかして一人に戻る方法を模索します。

 

 

うん。20分一緒に待ったよね。で、一緒に乗ったよね。

何を話したかはよく覚えてないよね。(ポンコツ)

 

 

 

肝心のアトラクション自体の感想ですが、とりあえず後ろの列に座ると振動がすごい。

あばばばばばばばばbbbbbb~~言うてた。

ごめんおじさん…集中できなかったよね…

楽しかったヨ!

 

 

 

ここで私は思いつく。

(友達と待ち合わせしてるんだよね~もう時間だから行かないと!とか言って離脱しよう)

 

・・・・・

 

最初の会話で元気よく「一人で来ました!」って言ったのは紛れもなく私です。

 

バカ!そこはお(以下略)

 

 

 

 

乗り終わった後ちゃっかりデロリアンとおじさんと私で3ショット撮ったけども。

 

 

冷や汗が止まらない私爽やかなおじさんは仲良く屋台でアクエリアスを調達。

 

ここで新情報が入る。おじさんはなんと元俳優志望。へぇ。(反応の薄さ)

 

 

 

おじさんがハリウッドドリーム乗りたいと言うので行ったはいいが、驚きの80分待ち。

シングルライダーはなんと90分待ち。なんでやねん。

 

 

休日に比べたらマシなんだろうがよく考えてみてくれ?

初対面の、しかも外国人のおじさんと2人で80分も待つんだぞ?

死ぬよな?

 

 

 

…うん。結局80分一緒に待ったよね。で、一緒に乗ったよね。

この時はミジンコほどのちっちゃな心の余裕ができたから話の内容覚えてますよ。

お互いのお国紹介と…あとは…(チーン)

 

 

 

ハリドリは言わずもがな最高に楽しかったです!!!!!

『ワタリドリ』聴きながら風を切るあの感じ、本当最高に気持ちいい!!!!!

 

ふ〇っしー顔負けのヒャッハーーーーー!!出ちゃったと思うし、梨汁も口から出ちゃったと思う。(ダメ、ゼッタイ)

 

 

おじさんも「これ楽しい!」って言ってたからハリドリ間違いないわ。

 

 

 

お次はハリーポッターゾーン。

ここで写真を撮ろうってなった訳だが、おじさん、やはりスキンシップのこなれ感がすごい。(語彙力)

隣に並んだら腰にそっと手を回してくるんですね!ワオ!(ますだおかだ岡田風)

 

(あっ…キュン…)とかじゃなくて(腰肉ぅぅぅぅうう~~泣)って思ってしまうあたりがマジでブス。

キュンってなってもそれはそれでおかしいんですけど!

 

 

 

そしてハリーポッター3D乗った後、時計の針はもう18時を指そうとしていた。

とうとう私は「明日早いからもう帰らなきゃ」と告げることに成功。

半分本当で半分嘘です。ごめんなさい。

 

 

最後にこれだけ乗ろうよ!と言われてお隣のジェットコースターに乗る。

しかし、乗る前流れで「結婚してるの?」って聞いて、おじさんが「No」って答えた時なんとなくちょっと気まずくなったのは自分だけか。( ◠‿◠ ) (冷や汗)

余計なことを聞くもんじゃない、とあの頃の自分に教えてあげたい。

 

 

 

ようやくリターントゥぼっちすることになった私の胸は解放感で満ち溢れていた。

 

最後、おじさんに大阪のハンバーガーショップ知らない?と聞かれたので持てる知識を総動員してと答えた私の攻撃力は1/100。間違ってはないでしょ。

 

結局ネットで調べて有名そうな所を勧めておきました。

 

 

 

グランドフィナーレ、別れ際、「今日は本当にありがとう!またいつか会えたらいいね!」と言ったらギュっとハグ!!!!!はぐ!!!!!HUG!!!!!

大事なことなんで3回言いました。

本当にスキンシップビギナーには死をもたらす。HP0。ほんとに。

 

 

傍から見たら、40過ぎの外国人のダンディなおじさんと(自分で言うのもなんだが)若い日本人の女がハグしてるなんて不思議でしゃあないわ。

「あれれ~?おっかしいぞぉ~?」とコナン君の推理が始まってもおかしくない。

 

 

 

 

こうして、(自分への)お土産を物色してHP30回復させた後、無事帰路につきましたとさ。

下は、月と門を一緒に撮ったセンス皆無の写真です。

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感想、ぼっちユニバとは言えないがなんだかんだ楽しかったような気がする。

ぼっちインパ(In Parkの略で入園って意味らしい)リベンジしてみたいし、一人で行くのはちょっとな~と悩んでいるそこの君にもおすすめしたい。

なんか面白いことあるかもよ。